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学校図書館Q&A

F. 利用指導

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A : 0類から9類の十種類に分ける方法は『日本十進分類法』(NDC)と呼ばれ公共図書館などでも使われています。
小学校、中学校の義務教育の間に日本十進分類法に慣れ親しみ、社会に出てからも一生学べるようにする事が必要でしょう。書棚の都合でどうしてもこのように並べきられないときは、「戦争」「人権」などと別置することもあるでしょうが、その際、それらの本の背には、色付き丸シールを添付したり工夫します。例えば、「黄色の丸シールが貼ってある本は戦争の本」などと決めておけば、利用者が迷わずにすみます。

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A : まずは、調べることを具体的に考えたら、情報を集めることから始めてください。まったく見当がつかないときは、百科事典で調べて、おおまかな内容を把握することをおすすめします。それから、本だけでなくビデオやインターネットなども使って調べます。いろいろな機関(市役所、博物館、美術館など)に問い合わせることも有効です。調べていくうちに更にわからないことが出てくるはずですので、それを調べると言うことを繰り返していきます。

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A : パンフレットやコピーなど最初は、集めるだけで構いませんが、後で使いやすいようにするのに一番良いのは、カードにまとめる方法だと思います。ノートなどと違い、並べ替えたり、グループ別に集めてまとめたりできるので便利です。紙はどんな材質でもかまいませんが全て同じ大きさだと管理しやすいです。一枚のカードに一つの情報だけを記入します。記入する内容は、調べたことの他、自分の感じたことなども記入しておきます。しらべているテーマ、カード作成日、調べた資料(図書資料なら、書名、著者名、出版社など)などを書き込みます。

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